中央官庁を舞台に見目麗しい男性が活躍する「恋するインテリジェンス」
エリートの美しくもおかしなラブストーリーは、一度読んだらはまってしまいます。
「エロコメディ」と公式でも言われているように、読みだしたら止まらない!
イケメンが揃った職場は、あちこちでなにか起こっているようです。
恋するインテリジェンスとは?
N国外務省ではハニートラップも任務のうち。
男性分析官はTC(攻め)とBC(受け)に分けられバディを組み、色仕掛け作戦のための訓練を行っている。
(バディとは公認でHなことができるという美味しい設定)
バディは自分で選べないんだよね
でも、素敵な組み合わせをしてくれてますよね
その他の中央省庁のイケメンたちも絡んで、お仕事も色事も全力投球!!なエロコメディ。
(公式が「エロコメディと言っているので、そうなんです!)
恋するインテリジェンス 8巻の登場人物
『供威黒瀬のバディ訓練日誌』
供威嵩平(24)×黒瀬准(24)
聖前蕗壬央(34)×桃月鼓之(34)
恋するインテリジェンス 8巻のあらすじとネタバレとひとこと
『恋するインテリジェンス class:#128-TK001 前編』
外務省128期・新人分析官の黒瀬准(くろせじゅん)はバディを組むことになったTC(攻)供威嵩平(ともいこうへい)が気に入らない。
自分こそがTCだと思っているのになぜBC(受)なのか?
ある日、TCはBCを反応させられるか、BCは逆に反応せずにいられるかという実践実習があり、供威と黒瀬は見張られつつ実践。
ところが供威の手慣れた手付きに思わず反応してしまい、悔しい思いをする。
さらにターゲットと会っている時に、見知らぬ男から迫られているところを供威に助けられ、黒瀬はさらに怒りが!!
性格も体格も黒瀬がBCでいいよ
その反発もかわいいじゃない?
『恋するインテリジェンス class:#128-TK001 中編』
なんだかんだ言いつつ、供威と行動を共にする黒瀬。
供威の心配をよそに暴走しそうな黒瀬に釘をさすと、また反発する黒瀬。
供威とやるわけない!と思っている黒瀬。
仕事だからと添い寝しローションだけでも塗っておかないとという供威に上手いことされて、そして「仕事だから」と実習通りすすめられる。
そして(すごく気持ちよかった)と
そして迎えた色任務の本試験!噂では本番メイクラブをするらしいこの試験もなめてかかる黒瀬「供威とヤルわけねーじゃん」と、試験を誤魔化すつもりです。
ところが度々指示されるアナウンスに「ローションだけでも塗っとかないと、バレたらヤバイ」と供威に丸め込まれた黒瀬。あれよあれよという間に、供威に受け入れ態勢バッチリにされます。
そしていつのまにか主導権が供威に奪われてしまい…。尻の純潔までも供威に奪われてしまった黒瀬。でも情事後「最悪」と言いつつ、あまりの気持ちよさに赤面してしまう黒瀬でした。
供威がうますぎて笑う〜!
相性抜群なのは絶対に認めないんだろうなぁ
『恋するインテリジェンス class:#128-TK001 後編』
あれから供威のことを意識してしまい、避け続けている黒瀬。
先輩に供威の様子を聞かれても、最近会話をしていないから答えられない。
意識していることを意識したくない黒瀬は、家に供威を呼び出すことにする。
供威は嬉しくてワインを持参し、黒瀬の料理を食べ尽くし「料理は上手いしイケメンだし色気もあるし優しいし頭もいいし…」と褒められいい雰囲気にはしたくない黒瀬は映画を見ようと誘う。
そしていい雰囲気になり「バディだしいいか」と自分からキスした黒瀬。
ところが供威は黒瀬が怒ったと思い違いをしてしまい、急に立ち上がり謝って帰っていった。
END
マジか、供威…
空気読めない男だったんだな…
黒瀬が完全に堕ちてるじゃん
供威ってば、なに理性の発動をしちゃってるの〜???
つ、続きを…
『スキマ07 木菜&鶏楽の場合』
木菜(きな)は蔵本と白戸のバディが訓練できていないことが鶏楽(けいらく)のせいだとわかってそのことを指摘する。
鶏楽は自分の仕事を蔵本に押し付け自分は仕事をしない。
木菜は自分のバディである春日に、彼らが自主的に訓練をするようにしたいと相談する。
春日は蔵本に直接的に命令をするが、木菜に心配をかけないためなら二人は訓練をすすんでするということになった。
蔵本は喜び、いい雰囲気で解決しそうだったがまた鶏楽が蔵本に仕事を頼んできた。
蔵本は「なんでいつも時間がないんだ」と思いつつおつかいに出る。
結局木菜は鶏楽を長期出張に出してほしいと上司に告げるのだった。
END
わたしの名前も「きな」だけど
木菜とは関係ないよ
そんなことは誰も気にしてないと思うよ
ていうか、鶏楽は蔵本で遊んでるのかな?
(鶏楽の話は7巻にあるよ)
『スキマ08 128期専門研修開始の裏で』
また鶏楽問題です。
鶏楽が訓練の邪魔をするので、新人の任務実習が遅れていて上司の秋草が会議で怒りまくり。
その結果、鶏楽のアレを実習映像に使え!ということになったのでした。(笑)
いやー鶏楽、いろんなところに影響与えてるね
人間関係が絡み合っているからこそ、読者は美味しいわね
『恋するインテリジェンス class:#118-SM001 前編』
聖前蕗壬央(しょうぜんろみお)と桃月鼓之(ももつきこゆき)はバディを組んで10年。
聖前の視界には桃月しか見えないヤンデレ王子である。
桃月は高校生になりきって色仕掛け任務。
カムボーイとしてPCの向こうのターゲットを相手にする。
ターゲットのいる場所を特定するため体を張って任務を遂行する桃月。
終わる直前に当たり前のように聖前が部屋に入ってきて、恥ずかしい姿でいる桃月にからみつき、なめなめ攻撃。
それでも厳しい顔の聖前…。
仕事とはいえ、割り切れないよね〜
TCはそれぞれの形で我慢してるよね
そもそもやばい仕事に行かせない人もいるけれど…
『恋するインテリジェンス class:#118-SM001 後編』
聖前は次の仕事に出かける桃月には、暗く重い心を隠しきれない。
自分の宝物に執着し、そばに置いて起きたいという心をいつも笑顔の下に隠しているのだ。
そんな自分をそのまま受け入れてくれる桃月のことが宝物のように愛しい聖前。
任務の後は何も言えなくなるほど桃月を愛するのだった。
そして秋草室長からは聖前と桃月の行為映像を教材映像として使いたいからもってこいと言われ、嫌がる桃桃月とキラキラして取引をほのめかす聖前だった。
END
ちょっと天然気味にボケる桃月が
ちゃんと聖前を支えているんだよなぁ
それぞれのバディに事情や葛藤があって深いわ〜
『供威黒瀬のバディ訓練日誌』
新人のTC,TBの成長が遅いので秋草室長より、期限を決めた課題を出されてしまった。
ずっと関係が微妙なままの供威と黒瀬は高難度な課題に引き気味だ。
その試験とはBCが気持ちよくなっている間に手錠から抜け出すという課題。
気持ちよくなるために供威の手を借りたくない黒瀬は、自分で道具持参で頑張る。
その様子をそばで見ている供威が我慢できるはずがなく、黒瀬の拒否を無視して気持ちよくさせてしまう。
ひとしきり気持ちよくなったところで手錠は外れ、課題はクリアした。
だが盛り上がった二人はそのまま思いっきり楽しむのだった。
黒瀬はそろそろ自分の立場や想いを自覚しそうになってきたようだ。
END
黒瀬ってば、もうすっかり供威のとりこじゃない
供威が根気よくて嫌がることをうまく誤魔化してるから
黒瀬も無理に逆らえないのよね〜
そろそろBCを受け入れるのかな??